仕事の辞めどきがわかる10のサイン ~サインがでたら考えるべきこと~

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サトシ

今の仕事このまま続けていいのかなぁ

カスミ

仕事の辞めどきってどんな時だろう、、

仕事が合わなかったり、ストレスが溜まりモチベーションが低下してくると仕事を辞めたくなります。

ただ実際に辞めてしまっていいのか今のタイミングでやめるべきなのかの判断は難しいところ。

ここでは仕事の辞めどきがわかるサインを10個ご紹介します。これらのサインが常態化している場合は早めに今の会社には見切りをつけるのをおすすめします

私は実際に違和感のあった仕事を辞めて転職をしましたが、今回ご紹介の10個のサインのうち、7個のサインが常態化していました。39歳で初めて転職したので勇気が入りましたが、給与、労働時間、人間関係、全てが改善したので、もっと早く転職しておけばよかったと今では思います。

辞めどきサインを感じたら、転職か社内での部署異動を検討してみるのがよいですが、「とはいえ、どんな仕事がしたいかわからない、、」という場合も多いと思います。

そんな時はキャリアコーチへ相談をしてみると視界が開けます。などでは今なら初回の無料相談を受け付けています。今の仕事の悩みや今後の不安など素直にぶつけてみてください。きっと有益なアドバイスがもらえます。
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自分の方向性がなんとなくでも見えてきたら一度転職活動をしてみることで視野が広がります。

今回は「仕事の辞めどきサイン」「本当にやめていいのかの判断軸」「やめる前にすべきこと」についてまとめました。

この記事を読むことで「仕事を辞めるべきか」「やめる場合は何をすべきか」がわかります。是非参考にしてみて下さい。

目次

仕事の辞めどきがわかる 10のサイン

仕事の辞めどきがわかる 10のサイン
仕事の辞めどきがわかる10のサイン
  1. 出勤前に体調が悪くなる
  2. 仕事へのモチベーションが全くない
  3. 成長が見込めない
  4. 仕事内容が自分の倫理や信念に反する
  5. 会社や業界に未来がない
  6. 尊敬できる先輩や上司がいない 
  7. 職場の人間関係が悪い
  8. 給与が上がらない 
  9. 残業や休日出勤が当たり前
  10. もっと良い選択肢があるとき

①出勤前に体調が悪くなる

日曜日の午後から月曜の仕事を考えて憂鬱になるのは誰にでもありますが、体調にまで影響がでるようなら仕事から離れたほうがいいサインです。

ずっと仕事のことで暗い気持ちになったりストレスを感じるといった精神的な苦痛。
頭痛、肌荒れ、吐き気、体調不良など肉体的な不調。

どちらにしても放置していると事態は悪化しますので、早めに休みをとるなど対策をとることが重要です。

私も知人で鬱になった人がいますが、鬱になってしまうとリカバリーが大変です。深刻な事態になる前にまずは自分を守ってください。

②モチベーションが全くない 

仕事のモチベーションがゼロという状態が長く続くのも辞めどきのサインです。

一時的であれば誰にでもありますが常態化するのであればそもそも仕事が合っていない可能性が高いです。

モチベーションが下がる原因としては、仕事内容に興味がない、性格的に合っていない、自分の能力が活かせていないなどが挙げられます。

自分の興味がどこにあるのか、性格や持ってうまた特性をどういった職業や業界であれば活かせるのかを一度整理し、環境を変えると改善する場合も多いです。

③成長が見込めない

今の職場で成長やスキルアップが見込めないとモチベーションが下がりますし、今後のキャリアアップも難しいです。

終身雇用が成立していた時代なら会社にすがることもできたかもしれませんが、今の時代スキルなしで年だけとった人間はリストラの対象になります。転職もどんどん難しくなります。

自分の成長が見込めない環境はなるべく早く脱することをおすすめします。

④仕事内容が自分の倫理や信念に反す

仕事をしていれば納得がいかないことは多々あります。会社の方針や経営陣の考えに疑問を抱くことは多かれ少なかれあると思います。

ただ、自分の信じていることや倫理観を捻じ曲げる必要がある場合は転職を考えたほうがよいです。

あなたは子供や友人に今の会社や仕事のことを誇りを持って話せますか?

自分を騙して働き続けるのは、自己否定にもつながり精神衛生上よくありません。
最悪、企業の不祥事に加担させられてしまうなどの事態もありますので、普通に考えておかしいと思うことには迎合しない方が安全です。

あなたの価値観に合う会社は必ずあります。

⑤会社や業界に未来がない

「業界的に今後衰退することが明らか」「会社に競争力がなく新規事業も見込めない」など未来が暗い業界や企業は早めに見切りをつけるのが正解です。

こういった業界や企業からは人もどんどんいなくなります。
特に優秀な人がどんどん抜けていくのは要注意です。

業界動向については、業界動向サーチというサイトで簡単に確認できます。

企業の数字は上場企業であればバフェットコードというサイトが視覚的でわかりやすいです。他の気になる企業と比較してみるとよりよく自社の状況がわかります。

売り上げ伸びているのか、利益率は改善しているのか、新しい顧客やビジネスを拡大できているか。一度会社の数字を確認してみましょう。

⑥尊敬できる先輩や上司がいない

尊敬できる先輩や上司がいない場合も辞めどきのサインです。

先輩や上司は未来の自分です。そこに魅力を感じないのであれば目標も見失いますし未来は暗いです。

You are the average of the five People you spend the most time with 
 (あなたは、最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になる)

Jim Rohn

人は周りの人間に大きな影響を受けます。

尊敬のできる上司の元で働くことができればその上司に影響をうけてあなたも成長できます。逆も然りです。

人間関係が悪い、社内の空気が悪い 

人間関係が悪い職場で働くのは日々辛いだけでなくあなたの成長を阻みます。

一番影響を受けるのは上司です。上司と関係が悪いと毎日が苦痛です。パワハラ系であれば、精神的に辛いですし、評価もされないので給与もあがらず自己肯定感もさがります。結果モチベーションが下がりミスも増えるなど悪循環が起こります。

上司以外でも社内の人間関係がギクシャクしていて空気が悪いと仕事よりも社内のゴタゴタに巻き込まれて疲弊します。

毎日人の顔をうかがうような仕事の仕方になっているのであれば、新しい環境を模索しましょう。

⑧給与が上がらない

給与が上がらない場合は原因の特定をしましょう。

もし成果はでているのに給与があがらないのであれば、転職も要検討です。

評価制度に問題があるのであれば、自分が希望するような評価制度をもった企業に移るのものありです。もしくは単純に企業が儲かっていないため財源がないということもありえます。その場合は儲かっている企業に移るほうがよいでしょう。

なかなか給与が上がらないご時世なので、難しいところですが、最近は転職で年収が上がるケースが増えてきています。私も39歳で未経験転職ながら年収が100万円ほど増えました。

入社からずっと同じ会社で働いている人の中には自分を低く見積りて市場価値以下の年収で働いている人も多いです。

転職エージェントに面談してみて、自分の市場価値の確認をするのもおすすめです。

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⑨残業や休日出勤が当たり前  

残業や休日出勤が当たり前になっていたらブラック企業の可能性が高いので逃げましょう。残業手当が満額払われない場合は尚更です。

働きすぎは純粋に体に悪いですし、パフォーマンスも低下します。やる気もどんどん削がれていきますのでいいことなしです。

よい仕事をするのにも適切なワークバランスが必要です。

⑩もっと良い選択肢があるとき

今の仕事が心地よくても、もっと良い選択肢があるのであれば辞めどきです。

ずっと同じところで働いていると毎日が当たり前にすぎていきますが、外に目をやるともっと自分に合った仕事、もっと給与が高い仕事もあるかもしれません。

年齢を重ねると自分の中での仕事に対する優先順位も変わってきます。今の自分にとってベストの環境は今の会社なのか定期的に見直すことをおすすめします。

選択肢があるかどうかは実際に転職活動をしてみないとわかりません。

おすすめはなどのスカウトサイトに登録しておくことです。スカウトサイトは自分の職務経歴書を登録しておけば興味を持った企業やヘッドハンターからスカウトを受けることができます。あなたは待っているだけです。

スカウトが来た企業やヘッドハンターと面談をすると条件の良い選択肢に出会える可能性もあります。

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仕事の辞めどきがわかるサインを感じたらすべきこと

仕事の辞めどきがわかるサインを感じたらすべきこと

仕事の辞めどきのサインを感じたら、早めに対処しましょう。そのまま放置していると事態が悪化します。

体調不良の場合はすぐに休む

仕事のストレスで体調不良が続いている場合は甘く見ずに、まず休んで下さい。

心身が疲れている状況では冷静に考えることも正しい判断をできません。まずは心身の健康を取り戻しましょう。

休みがもらえない場合は病院にいって鬱の診断書を獲得して会社に提出するのも手です。診断書は病院に申し出れば3000円ほどで手に入ります。

鬱を理由に会社を長期で休み、その後職場に戻れないようであれば退職代行を使って出社することなく退職することもできます。

転職か異動を検討する

体調不良というまではいかないけど、今の仕事に疑問がある場合は、転職や部署異動など現職以外の選択肢を模索しましょう。

業界や会社が合わないようであれば転職、職種だけ変えたいならば社内で部署異動をする手もあります。

どちらにしても、おすすめは一度転職活動をしてみることです。

多くの人が転職するか悩みながら、具体的なアクションを何もとりません。悩みながら、ずるずると今の会社に居座ってしまいどんどん事態が悪化します。

残念ながら選択肢がない中で悩んでいても、前には進めません。

まずは転職活動をして自分の可能性を確認しましょう。その上でもし転職がピンと来なければ、今の会社で部署異動を検討したり、もしくは現職が実は適職だと気づくことができます。

転職活動をしてみると思っていたより自分の市場価値が高く、年収アップの可能性がみえたり、今よりずっと労働環境のいい会社からスカウトをもらえたりすることもあります。

転職活動をする中で自分に足りない部分が明確になり、現職で何をすべきかが見えてくることもあります。

キャリアに迷った時に転職活動をして可能性を模索するのは非常に有益ですので、是非行動に移してみてださい。

そして実際に転職活動を始める前に試してほしいのがキャリアコーチによるコンサルティングです。

キャリアコーチとはキャリアのプロがあなたにあったキャリア設計のアドバイスをくれるサービスです。

今ならなどで初回の無料相談を受け付けています。これを活用して、今の仕事に対するモヤモヤや転職すべきかどうかを含めて相談してみてください。これまで多くのキャリアをサポートしてきたプロならではの目線であなたのキャリアへのアドバイスがもらえます。

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本当に退職すべきか2つの基準

本当に退職すべきか2つの基準

仕事の辞めどきのサインは感じるけど、本当に退職すべきなんだろうか?

これまでの勤務期間が長ければ長いほど現職を辞めるのは勇気がいります。
不満があるとはいえ、本当に退職して良いのかは悩みどころです。

そんな時は、2つの基準から考えてみて下さい。

本当に退職すべきか2つの基準
  1. 辞めどきサインが常態化しているか
  2. ちゃんとやったか 

まず、今回ご紹介してきた辞めどきサインがずっと継続していて常態化しているのであれ退職のタイミングでしょう。

働いていれば一時的にはモチベーションが下がったり、人間関係のトラブルに巻き込まれたりはあります。そのたびに転職していては、いつまでたってもキャリア形成できません。

ただずっとモヤモヤを抱えながら働いているのであれば、その場所はあなたに合っていない可能性が高いです。今回ご紹介したサインをずっと感じてしまっているか改めて確認してみてください。

本当に退職すべきかのもう一つの基準は「やったか」です。

今の仕事に真摯に取り組んでいきたか」「例えば評価が悪く不満なら、上司に理由を聞いたりどうすれば評価されるのか確認したか」といったことです。

通常どんな仕事も真剣にやるとある程度の面白さを見つけることができます。だからといって合わない仕事を続けるのはナンセンスですが、ちゃんと今の仕事をやった感覚がない人は一度、1ヶ月でも、1週間でもいいので本気でやってみることをおすすめします。

自分なりにやってきたけど、ずっとモヤモヤする。辞めどきサインが止まらない。という人は退職した方がよいです。

仕事をやめる前にすべきこと

仕事をやめる前にすべきこと
仕事を辞める前にすべきこと
  1. 自己分析
  2. 家族へ相談
  3. 転職活動→内定取得

いくら仕事を辞めるべきサインがでていても感情に任せて退職をしてしまうと、急に無職になり後悔する可能性もあります。心身に影響が出ていない限り次の転職先を決めてから退職をすることをお勧めします。

仕事を辞めるまでにすべき3つのステップをご紹介します。

自己分析

まずは具体的に転職活動を始める前に転職の方向性を決めるために自己分析をしましょう。

転職でどんな改善をしたいのか、今後どんなキャリアを歩みたいのか、自分にあった職業は何か?などこれまでのキャリアの棚卸しをしながらじっくり考えてみてください。

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家族への相談

ご家族、特に子供がいる方はパートナーへの相談は早めにしておきましょう。
家族から反対を受けると転職は難しいです。実際家族NGで退職を断念する方はいます。

通常は次の就職先が決まって給与が大きく下がらない場合は大丈夫ですが、価値観は人それぞれ。家族のサポートや理解が得られないと転職活動自体も辛いので、早めに相談をして理解を得ましょう。

転職活動→内定取得

自己分析ができて家族の同意も得られそうであれば転職活動を始めていきます。

転職活動の進め方は「【保存版】30代転職のやり方完全ガイド」を参照ください。

転職活動は1人で全部やると大変ですので、転職エージェントをうまく活用するのが正解です。転職エージェントの活用法や注意点は「【完全ガイド】転職エージェントの賢い使い方」にまとめていますので、参照ください。

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辞める際の注意点

辞める際の注意点

仕事をやめて転職活動をする際の注意点が2つあります。

社内への相談は慎重に

退職や転職について社内の人に相談する際は慎重にしてください。基本的にはあまり相談しない方が安全です。

もし尊敬できる先輩や上司がいてアドバイスを貰いたい場合はよいですが、退職を抜け駆けのように感じ面白くないと感じる人もいます。

まだ決心がついていない中、あらぬ格好で社内に話しが広まるとさらに働きづらくなる可能性もあります。

相談するのであれば社外の転職経験のある信頼できる人がおすすめです。

キャリアコーチの無料相談をおすすめするのも、転職や部署異動などの経験豊富なキャリアのプロの客観的な意見がきけるからです。

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転職は若い方が有利

転職は基本的に若い方が有利です。特にもしあなたが全く新しい業界や職種にチャレンジを考えているのであれば、なるべく早く転職した方がよいです。

悩んで考えているうちに1年、2年と時間が経つと、転職自体がどんどん難しくなります。

もちろんある程度年齢がいっても絶対無理というわけではありません。実際私は39歳で業界も職種も異なる未経験転職に成功しました。

ただ時間は有限。迷っている時間は割ともったいないということは自覚した方がよいです。

迷っているなら、転職エージェントに相談をするなり、自己分析をやってみるなり、何かしらのアクションをとることをおすすめします。

仕事を辞めたいけど何をしたいかわからない人へ

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最後に仕事の辞めどきサインがでていて「仕事辞めたい!でもやりたいことがわからない。」と感じている人へ伝えたいことを書いて終わります。

端的にいうと、まずはキャリアコーチに相談してみてください。

きっと「やりたいことがわからない」と悩んでいる人はこれまでも自分で色々と考えてきた方だと思います。何度となく自己分析をしてきたかもしれません。

それでも答えがでないなら1人で悩んでいても答えは出ません。

キャリアのプロに相談すると新たな自分に気づいたり、全く違う角度からアドバイスをもらえたりします。

キャリアコーチの無料相談はいくつかありますので、1回で足りなければ、複数社の無料相談を利用してやりたいことを探し当てることもできます。

自己分析をさらに深めたい場合は自己分析の書籍ワークショップサイトを活用してみるもありです。

あなたは今「やりたいことがない、、」と悩んでいるかもしれませんが、断言します。

誰にだってやりたいことは必ずあります。

もしかすると、それはあなたがイメージしているようなものではないかもしれないけど、あなたの心が動くこと、楽しいことは必ずあります。

大事なことはとにかく行動することです。

応援しています。

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この記事を書いた人

Work Goの代表
「やりたいことがわかない」と苦しみぬいた30代から一新。39歳で未経験転職で年収UP、残業減に成功。
プライム上場ホワイト企業に勤務するかたわら副業、投資、子育てに奮闘。
「30代後半からでも変われる!」をコンセプトに情報発信中

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