職場の人が全員嫌いで職場にいくのが苦痛、、
毎日くだらない話しばかりに巻き込まれて嫌気がさす、、どうすればいいの?
無理難題を押し付けてくる上司、全部自分の手柄にもっていく先輩、我関せずの窓際社員、、
職場が嫌いな人ばかりであふれると毎日が苦痛、ストレスが溜まる一方ですね。
私も実際に職場の人間関係がかなり悪化したことがありました。当時は心を閉じて業務に邁進しましたが、パワハラ上司や何もしない会社に嫌気がさして結局転職。今ではよい人間関係の中ストレスフリーに働けています。今となっては早く転職しておけばよかったと思っています。
私の場合は転職することで最悪の人間関係から抜け出すことができましたが、転職だけが解決策ではありません。
ここでは職場の人が全員嫌いになってしまった方に向けて、今の状況から抜け出すための具体的な方法を解説します。
ポイントは「環境を変えること」と「自分を変えること」です。
人間関係を改善すると日々のストレスが減り気持ちよく毎日が過ごせます。本記事の内容を是非参考にしてみてください。
「やりたいことがわからない」「毎日がつまらない、、」とモヤモヤしている人は、「今後どう生きるのか?」を整理すると心がスッキリします。
「キャリートの60分無料カウンセリング」はプロ手を借りて悩みの言語化ができるのでおすすめ!
無理な勧誘はなくて無料。上手く話せなくても大丈夫、キャリアのプロの客観的な意見が聞けます。
迷いが晴れると前向きになれる!
\ 無料相談60分、人気なので予約はお早めに! /
職場の人が全員嫌いなら職場を変えた方がいい
もし職場の人が全員嫌いで我慢ができないのであれば、早めに職場を変えた方が賢明です。
無理をするとストレスで体を壊しかねません。鬱などになるとリカバリーも大変ですので、あまり軽く見ない方がいいでしょう。
ハーバードの研究では人の幸せに一番寄与するのは豊かな人間関係という研究結果もでています。
人間関係は人生の満足度に直結します。
自分の嫌いな人に囲まれて毎日8時間以上を費やすのは自分を不幸にする行為ですので、部署異動、退職などを検討して負のスパイラルから抜け出しましょう。
ただ、全員嫌いというのは自分のマインドセットが邪魔をしている可能性もあります。仕事のスタンスや人との関わり方を変えることで解決することもあります。
まずは具体的にどういった状況でみんな嫌いになっているのか現状把握をしていきましょう。
職場の人が全員嫌いになる4つの理由
性格が悪い
自分のことしか考えていない、人の手柄をとる、人の粗探し、何かとマウントをとってくる
性格の悪い人は仕事とはいえ付き合っているとストレスが溜まります。
人には誰にでも長所、短所はありますが、根本的に性格が悪い、捻じ曲がっている人は存在します。
そんな人と関わっていると、自分の業務が増えたり、自尊心が傷つけられたり、毎日不快になります。
みんなネガティブ
文句や噂話ばかり、やる気がない、仕事をそもそも諦めている
職場で日々ネガティブなことばかり聞いていると人が嫌いになるでしょう。
仕事をしていれば愚痴を言いたくなることもありますが、そればかりだと気が滅入ります。
人の醜い部分ばかりをみているとストレスも溜まるでしょう。
価値観が合わない
コンプラぎりぎり、体育会のり、競争至上主義など。
自分と価値観が合わない人は嫌いになりやすいです。
自分としてはコンプラ違反と思っても周りがそう思わない。
自分は文化系なので体育会ノリが合わない。
競争を煽る文化やマウントの取り合いで疲れる。
など、
いい悪いとは別に価値観が合わない人と関わりが多いとストレスが溜まります。
いじめられている
パワハラ、みてみぬふり、会話の落ちにつかわれるなど。
強弱はあれどいじめのような仕打ちをうけると周りの人がみんな嫌いになるでしょう。当たり前です。
パワハラ上司はその象徴ですが、人をバカにするような人が多かったり、言葉づかいが荒い人などが多いと精神衛生上よくありません。落ち着いて仕事もできません。
職場の人がみんな嫌いな時の対処法
職場の人が全員嫌いということは、職場の人それぞれ個人の問題以上に、今の部署や会社全体に問題がある可能性が高いです。
会社や部署の価値観、風土、文化があなたに合っておらず、自分が嫌いな人が醸成される状況ではないでしょうか?
社員が競争や足の引っ張り合いしかしないのは、協力や共創を会社が評価しないからかもしれません。
社員が全員ネガティブなのは衰退業界で売上も尻すぼみだからかもしれません。
このような場合は職場でいくら頑張っても嫌いな人だらけの現状を打破できません。
今の環境が自分に合っていないサインですので環境を変えることをおすすめします。
場所を変えたら「今までの苦労はなんだったんだ」と思えるほど改善することがあります。これまで成果が上がらなかった人が環境を変えたら嘘のように活躍するケースもあります。
実際に私はヒエラルキーとマイクロマネジメント色が強い会社で疲弊していましたが、転職することで自分に合った環境と人と働くことができました。人間関係に頭を悩ます時間が減ったため業務に集中できて、結果的によい成果をだせるようになってきました。
環境が人を作ります。嫌な現状にとらわれずに自分の好きな環境を主体的に選んでみましょう。
部署異動の希望をだす
もし「会社自体はそこまで悪くないけど、自分の部署や課の人たちが嫌い」ということであれば、部署異動の希望をだしてみましょう。
同じ会社でも部署が変わると雰囲気は結構違います。社内で雰囲気の合いそうな部署があれば、その部署の人に話しを聞いてみたり、仕事で絡んでみたり接点を持つことから始めてみましょう。
特に今の上司がパワハラや性格が悪くて、職場全体に悪影響を及ぼしている場合は部署異動で状況がガラリと改善します。
ただ、部署異動は希望が通るかわかりませんし、時間がかかるケースがほとんどです。「わかった検討しとく」と言われて気づけば2年、3年経っていたということもザラにあります。
ですので部署異動だけに頼るのでなく、同時に転職など他の選択肢も用意しておくことをおすすめします。
転職活動をして選択肢を広げる
職場の人が全員嫌いとなったときの対処法で一番おすすめなのは転職をして環境を変えることです。
部署異動とは異なり、転職は自分次第で決めることができます。
まずは求人サイトや転職エージェントに相談してどんな選択肢があるのかを調べてみましょう。
転職エージェント活用で気をつけたいのは、こちらの意図とは関係なくとにかく転職させようとするエージェントです。転職エージェントは転職させることで売上があがる仕組みになっていますので、強引なエージェントには気をつけてください。
転職エージェントへの相談内容については「転職エージェントに「相談だけ」する時の3つの準備と9つの相談内容」を参照ください。
おすすめは自分の特性にあった環境を選ぶことと、業績のよい会社の花形部門に入ることです。
会社の雰囲気や価値観などは会社のHPや転職エージェントからの情報、口コミサイト、面接での質問などで探ることができます。面接で違和感のある会社は入っても絶対にうまくいきませんので注意しましょう。
業績のよい会社の花形部門に入るのをおすすめするのは、花形部門には仕事ができる人が配置されていて仕事がやりやすいこと、周りがすごいので自分の成長にもつながること、ポジティブな雰囲気があるので仕事が楽しくなります。
逆に尻すぼみの会社や部署に入ると、諦め感とネガティブオーラが充満しています。
会社がブラックでやめにくいと感じている人は退職代行サービスを活用することで職場の人と一切連絡をとることなく即日から退職できます。多くの方が利用しているメジャーなサービスですので必要であれば活用しましょう。
副業を始めてみる
直接的な解決にはなりませんが、副業を始めてみるのもおすすめです。
会社に文句がありながらも辞められないのはお金の問題ですので、お金を稼ぐ手段を会社以外にも持つと自分のキャリアの自由度も格段に上がります。
副業で月に数万円でも稼げるようになれば、会社への依存度が減ります。
私は特になんのスキルもない人間ですが、副業で月10万円ほど継続的に稼げています。稼いだお金は投資に回して不労収入を得ることにも成功しています。
今は自宅から隙間時間で取り組める副業もたくさんあります。簡単ではないですが、しっかりと取り組めば月数万円を稼ぐことは誰にでも可能です。うまくいけば今の年収を超えることもできます。
おすすめは自分のスキルアップにつながるストック型の副業です。
例えば自分の商品やスキルの販売、ブログ、プログラミングなどがあたります。
逆に、深夜バイト、モニターなど労働集約型やスキルが全くつかない副業は時間ばかりとられて一向に楽にならない上に何も残らないので避けましょう。
職場の人以外にも嫌いな人が多い時の対処法
もし職場以外にも、嫌いな人が周りに多いという場合は環境を変える前に自分の人間関係におけるスタンスや他者の捉え方を見直してみましょう。
嫌いという感情は自分が生み出している感情にすぎません。
もしあまりにも「嫌い」という感情が多いようであれば、自分の行動や考え方を変える必要があるかもしれません。
ここでは人間関係を円滑にするヒントを3つ紹介します。
詳しくは「嫌いな人の対処法9選 〜嫌いのメカニズムと活用法も解説〜」も参照ください。
1. にこやかに誠実に対応
相手は自分の鏡です。
相手が笑っているとこちらも笑ってしまったり、相手が悲しい顔をするとこちらも心配になります。
あなたが誰かを嫌うと相手もあなたに好意を持つのは難しいでしょう。
嫌いな人を好きになれとは言いませんが、誰に対してもにこやかに誠実に対応することで無駄に嫌いな人を増やすことはなくなるでしょう。
いつもにこにこしている人と機嫌の悪い人とどちらと友達になりたいですか?
あなたは日々どんな顔で仕事をしていますか。
2、相手を変えようとしない
嫌いな人が多い人は相手に期待している場合もあります。
「もっとこうしてほしいのに」「もっと上手く伝えてくれればいいのに」「もっと褒めてほしいのに」
相手に期待をする数だけ裏切られる数も増えてきます。
何かをしてほしいと思うのは自然な感情ですが、実際にどうするかは相手次第であなたにはどうすることもできません。
人に多くの期待や要求をする人は、勝手に期待をして勝手に裏切られて勝手に傷ついているわけです。
よく言われることですが、過去と他人は変えられません。変えられるのは未来と自分です。
相手をかえようとしたり、相手の言動にストレスを感じるのでなく自分のやるべきこと、やりたいことに集中しましょう。
3、嫌いな理由を考えてみる
一度なぜそんなに嫌いな人が多いのかを落ち着いて考えてみましょう。
人を嫌いになる理由はいくつかありますが、中には自分のコンプレックスや偏見が嫌いな人を作り出している可能性があります。
例えば横柄な人が嫌いと思っている裏側には、「自分はいつも我慢して丁寧に接しているのにあんなに自由に振る舞うなんてずるい」というどこかうらやましいと感じる感情があるかもしれません。
自分が尊敬する先輩に勇気を出して話したら全く相手にされず、「あの人は性格が悪いからこれ以上伸びしろないよ」などと承認欲求が満たされなかった腹いせとして嫌うかもしれません。
あなたはなぜ人が嫌いなのでしょうか? 自分のコンプレックスや偏見があったりするでしょうか?
少し苦しい作業ですが、自分が嫌いと感じる背後にある理由を理解できると、結果的に心が軽くなりより自分らしく生きることができるようになります。コーチングサービスでこのあたりの深掘りをすることも可能ですので是非試してみてください。
人を嫌うメカニズムについては「人を嫌う5つのメカニズム」も参照ください。
キャリアコーチに相談してみよう
職場の人が全員嫌いとなったら一度キャリアコーチに相談をしてみるのもおすすめです。
部署異動や転職なで環境を変えるにしても、まず自分のやりたいことの整理や人間関係の考え方の見直しをするとよりよいスタートを切ることができます。
キャリアコーチとは自分らしいキャリアを形成するサポートをしてくれるサービスです。あなたの特性ややりたいこと、ありたい姿を一緒に描きながら達成するまでの支援をしてくれます。
サービスの中では、まず自己分析が行われ自分のやりたいことや得意なことを明確にしていきます。その上であなたにあった企業への転職支援を頼むこともできます。
キャリアコーチングは数十万円と高額なサービスですが、効果が高いと評判で人気がどんどん高まっているサービスです。
今なら各社無料相談も受けてつけています。無料相談だけでも自分が気づかなかった特性や認識の歪みに気づける場合もあります。オンラインで簡単にサービスが受けられますので気になる方は一度受けてみて下さい。
キャリアコーチングの会社はいくつかありますが、特におすすめの3社はこちらです。
職場の人が全員嫌いになった自分が転職した話し
最後に職場の人が全員嫌いになった末、転職した私の話しをさせていただきます。
どなたかの参考になるかもと思い書きますが、あくまで個人的な話しですので、興味のない方は読むのをやめていただいて大丈夫です。
正確に言うと私は職場の人が全員嫌いになったわけでないのですが、社内のマネジメント層に希望が持てなくなったために転職をしました。
トリガーとなったのはパワハラ上司の出現でした。それまでも社内の雰囲気や上層部の意思決定に不満をもっていましたが、どこもそんなところかな。と自分は自分のやり方で結果をだしてきました。
しかしパワハラ上司の登場で日々のプレッシャーがキツくなり働く意味がよくわからなくなってきました。数字への詰め寄り方や、社員を駒としてみていて大事にしない態度にはどんどんやる気がなくなっていったのを覚えています。成績も下がっていて体調も悪くなりかなり辛い時期を過ごしました。
そんな中自分を見つめ直す中で、転職関連の本で「会社の先輩や役職者に尊敬できる人がいるか?」という投げかけが目に止まりました。
会社の先輩やマネジメント層は将来の自分像です。そこに希望が見出せるのか?と改めて考えた時答えはNOでした。
むしろ自分のパワハラ上司含め尊敬できる先輩がもはや皆無でした。そして自分が全く尊敬できない人を重要ポジションに置いている今の会社は自分には合っていないかもと考え始めました。
私は新卒からその会社に勤めていて30代も後半になっていたので今更転職なんかしてもっと悪くなったら、年収が下がったら、そもそも誰も雇ってくれないのではと不安になりました。
それでも今の状態のままモヤモヤとした日々を送りながら老いていくのは我慢できなかったので、思い切って転職活動を始めました。
結果は大成功で、転職することで人間関係はかなり改善、年収も結果的に上がりました。労働時間も減ったので家族との時間も増えました。
人間関係がよくなると安心して毎日が送れるので健康にもよいですし、気分良く過ごせるので家族からも表情がやわらかくなったと言われます。
長々と書きましたが、人間関係は幸せを考える上でとても大事なファクターです。今人間関係に苦しんでいるのであれば一度自分を見つめ直す時間をとって、環境を変えることを考えてみてください。
現状を変えるのは勇気がいることです(それがたとえひどい現状でも)、ただもっとよい選択肢は必ずあります。
小さなことからでもかまいませんおで、是非豊かな人間関係を実現するアクションをとってみてください。
コメント