未経験転職での自己紹介はどうやったらいいの?
面接での自己紹介は第一印象を決める重要パートです。
特に未経験転職の場合は、経験がない分選考で不利になりやすいので第一印象から好印象を持ってもらえるよう自己紹介は充分準備をしましょう。
私は実際に39歳で業種も職種も変えましたが面接でうまくアピールできたため希望どおりの転職に成功。給与、残業時間、人間関係すべてが改善したのでとても満足しています。
面接での自己紹介は簡潔にわかりやすく自分の強みや特性をアピールすることが重要です。
未経験の場合はこれに加えて転職理由やなぜ未経験転職を希望しているのかを軽く触れておくとよいでしょう。未経験だからと恐縮するのでなく、堂々と自己紹介をすることもポイントです。
自己紹介がうまくいくと、自信を持って面接をスタートでき結果もでやすくなります。うまくいくまで練習をして準備をしてみてください。
ここでは具体的に自己紹介で伝える内容、注意するポイントを解説。回答例もご紹介します。
是非参考にしてみてください。
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未経験転職の面接での自己紹介の仕方
未経験転職での自己紹介では大きく4つの内容を伝えましょう。
①あいさつ、氏名
②現職の職務内容、略歴など
③強味、実績
④求人への適正や志望理由
ずは、挨拶をして氏名を伝えます。
はっきりと張りのある声でを心がけましょう。
第一声は特に緊張するかもしれませんので、あらかじめ、言うことを決めておくと安心です。
面接の時間を設けていただいたお礼も同時に伝えましょう。
初めまして、山田と申します。
本日はお忙しい中貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。
氏名の後は、簡単に現職の業務内容や職務職務経歴を伝えます。
現在の部署名や業務内容が一見わかりにくい場合は、簡単に説明するか、簡略化するなどして初めて聞く相手でもわかりやすいよう伝えましょう。
現在は株式会社OOの営業部門にて、入社以来10年間一貫して営業職に従事しております。
続いて強みを伝えます。自分の一番の強みをできるだけ数字を用いて伝えましょう。
強みは企業側が求めている人物像に合うものを訴求すると企業にも響きます。要点をまとめて納得感のある内容を簡潔にまとめることでコミュニケーション能力が高いことを伝えることができます。
私の強みはコミュニケーション能力と試行力です。
ここ数年はマーケティング部門と協力しながら新しい手法を営業に取り入れて成果をだしてきました。実績としては売上目標3年連続120%を達成しました。
最後に志望理由を伝えます。
未経験転職の場合はなぜ今回新しい業界や職種にチャレンジしようとしているのかも会社の志望動機とともにふれましょう。
前向きな意欲を伝え締め括ると好印象につながります。
マーケティング部門と仕事をする中で売れる仕組みを創造する喜びを覚え、今回マーケティング職での転職活動をしております。
職種としては未経験となりますが、御社の求人でコミュニケーション能力とマネジメントスキルを求めているとありましたので、これまでの経験も活かせるのではと感じています。
本日はお話しできるのを楽しみにしています。よろしくお願いします。
未経験転職の自己紹介での3つのポイント
自己紹介で採用側は第一印象、コミュニケーション能力、人柄、などをみています。
特に第一印象は取り戻せないので重要です。
自己紹介では以下の3つのポイントに気を配りましょう。
①好印象な見た目を心がける
②1分程度で簡潔にわかりやすく
③自信をもって、ポジティブに
好印象な見た目を心がける
人は見た目が9割といわれるように実は人は話す内容よりも見た目から伝わる情報で多くを判断しています。得に第一印象はほぼ見た目で決まるといっても過言ではありません。
急にイケメンにはなれませんが、清潔感や意欲や賢さは見た目から滲み出ます。
服装は乱れていないか、姿勢は悪くないか、目線は適切か。好印象を持たれるような見た目を心がけましょう。
おすすめは自己紹介をする自分をビデオでとって客観的にみてみることです。
1分程度で簡潔にわかりやすく話す
自己紹介は全体で約1分程度にまとめましょう。
話しがながくなると何がいいたいのかもぼやけますし、自己紹介では詳しい内容は求められていません。話が簡潔にわかりやすくまとまっているとコミュニケーション能力が高く、論理的でスマートな印象にも繋がります。
たまに「2、3分で自己紹介を」と時間を伝えられることもあるので、1分バージョンと2分バージョンの2通り準備しておくと安心です。
自信をもって、ポジティブに
緊張していたとしてもモジモジしていたり、声が小さいと自信がなくみられてあなたの魅力が半減します。
受け答えははっきりといつもより少し声を張ってポジティブな会話を心がけましょう。
苦手な人は「〜です。」「〜ます。」と語尾をはっきりと発音するとそれだけで説得力が増しますので是非意識してみてください。
緊張しがちな人に自信をもって面接に臨むのにおすすめなのはパワーポーズです。
面接の前にトイレなどで人にみられないところで両手を空にあげてガッツポーズをしてみてください。これはパワーポーズといってハーバードビジネススクールで科学的に証明された力が湧いてくるポーズです。嘘だと思って是非試してみてください。
未経験転職での自己紹介の例文
○○と申します。本日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございます。
現職は電機メーカーで法人営業のリーダーをしています。きめ細かく粘り強い営業が得意でこれまで顧客維持100%、追加提案で売上120%を3年連続で達成した実績がございます。
今後はハードよりもソフトが重要になってくると感じており、ソフトウェアの営業へのチャレンジをしたいと考え、ソフトウェア開発の権威である御社に応募させていただきました。本日はよろしくお願いいたします。
はじめまして、〇〇と申します。現在はOO株式会社の営業部門にて代理店営業に従事しております。
これまでBtoC、BtoBの直販営業の経験もあり幅広い営業経験をもっております。最近は日々の営業行為に加え代理店様と新しいキャンペーンや販売手法をともに考え実践し、代理店様3社の売上を30%以上伸ばすことにも成功しました。
代理店営業を進める中でマーケティングの重要性を痛感しまして、今後はマーケティングに従事したいと考えマーケティングに定評のある御社に応募させて頂きました。本日はよろしくお願いします。
○○と申します。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。
前職では○○事業において、若い女性をターゲットとしたアパレルのWebサイトの設計とデザインを担当しておりました。細かいターゲティングや季節性をとりいれることに成功し、受注案件数50%増の達成に寄与した実績があります。今回御社の企画職に応募させて頂きました。企画職は未経験ですが、これまでサイトを設計する中でお客様のニーズや悩み事をたくさん吸収してきました。日々こんな商品があったらこんな訴求をしてこのルートで販売すればきっと喜ばれるのに、そんなことを考えています。
経験が足りない部分もあるかと思いますが、お客様のネット購買に関する知識を活かして御社の商品企画に従事できれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
未経験転職の面接で聞かれること
面接では聞かれることは8割決まっています。
下記の5つの項目は必ず聞かれますので事前に準備しておきましょう。
①自己紹介
②職務経歴
③転職理由
④志望理由
⑤逆質問
それぞれの質問への回答例や押さえておくべきポイントについては「面接通過率87%の筆者が語る:30代転職を成功に導く「面接対策」」で詳しく解説していますので参照ください。
未経験の場合は追加で下記の質問をよく聞かれるますので、回答を用意しておきましょう。
・業界を変えたい理由
・職種を変えたい理由
・未経験でも採用すべき理由
・異職種転職の場合、今の会社で部署異動は考えなったのか
未経験転職の面接での回答例は「経験者が語る!30代「異業種/異職種の面接対策」」に掲載されていますので確認してみてください。
未経験転職の面接での注意点
自己PR
未経験の場合はこれまでの経験がそのまま使えないケースが多いです。
その為自己PRでは、自分のスキルや経験を新しい職場でも活かせるポータブルスキルに落とし込みアピールする必要があります。
求人を読み込み、企業が求めている人物像にあった訴求を心掛けましょう。
業界・企業研究
未経験転職にチャレンジする際は、新しい業界や職種の研究が必須です。
これは内定をとるためでもありますが、何より転職後にこんなはずじゃなかったという事態を防ぐためにも重要です。
新しい業界や職種への希望や憧れだけでなく、実際の仕事内容や業界動向についての解像度高くしておくことで面接官にも熱意が伝わりますし、転職後のギャップも少なくてすみます。
企業研究については「図解!転職成功に必須な「企業研究のやり方」」で解説していますので参考にしてみてください。
たくさん質問をする
未経験の場合は自分のイメージと実際の仕事内容や業界雰囲気のギャップをできるだけ埋めるために質問をたくさんしましょう。
基本的なことは勉強を済ませておくべきですが、実際のところは現場の人に聞かないとわかりません。知ったかぶりせずに疑問や不明瞭な点は質問して解消しましょう。
面接官が質問の応答に渋ったり、うまく答えられない場合は入社した後も満足にフォローしてもらえず、入ってから苦労するかもしれません。
逆に未経験者にも丁寧にわかりやすく説明できるようであれば入社後も安心してわからないことはどんどん確認しながら進めるので、新しい職場にも早くなれるでしょう。
最終面接が終わる頃には入社したらどんな仲間と何を目指してどんな業務をするのか、新しい毎日をリアルに想像できるくらいに持っていけると安心です。
自信をもって臨む
書類を通過して面接に進んだということは最低限のスキルや経験は備わっているということです。
未経験であっても引け目を感じずに、自信をもって受け応えをしてください。
同じ内容でも自信があるかないかでは説得力が全く違います。
入社してどんなことがしたいのか、自分のスキルや経験がどのように活かせるのかを是非力を込めて伝えてみてください。
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