面接通過率87%の筆者が語る:30代転職を成功に導く「面接対策」 ~成功のポイント、必ず聞かれる質問、面接の流れ~

面接通過率87%の筆者が語る  30代転職向け「面接対策」

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ここでは30代転職を成功させるための「面接対策」についてご紹介します。

私は面接が苦手でしたが、しっかり準備をすることで、39歳で臨んだ転職では8回の面接のうち落ちたのは1回のみ(通過率87%)で希望の企業から無事内定を獲得。未経験転職であったにも関わらず給与UP&残業減に成功しました。

面接はただの自己アピールの場ではありませんし、内定をとることだけを考えた面接では結果的に希望と異なる転職結果となる恐れもあります。

特に30代は今後のキャリアを決定づける大事な時期ですので、正しい視点と狙いを持って面接に臨み、自分の希望どおりの転職を成功させることが重要です。

今回は30代で転職する方が面接でどんな視点からどういったポイントに気を配る必要があるのか、押さえておくべき面接の流れ、必ず聞かれる質問と解答例についてご紹介します。

本記事が少しでもあなたの面接の参考になれば嬉しいです。

目次

面接を成功させる2つの視点

Image of business partners handshaking over business objects on workplace

面接を成功させるには2つの視点が必要です。

1つ目は面接に合格して内定をとること

もう1つは自分の転職の軸(転職で実現したいこと)と選考企業が合っているかを確認することです。

この2つの視点をもって面接に臨むことが自分の希望する転職を実現するキーとなります。

それぞれの視点からみた重要ポイントを解説します。

面接合格のための3つのポイント

面接合格のためのポイント
  • 企業のニーズに応えるアピールをする
  • 長く働くことを印象づける
  • 模擬面接などで準備をする

面接で合格して内定をとるために重要なことは企業のニーズに応えて自分を採用するメリットを提示することです。

企業は面接で大きく2つのポイントをみています。

1つ目は募集ポジションで活躍できるかどうかです。

企業はあなたが今回の求人で求めているスキルや経験を持っているか、募集しているポジションですぐにでも活躍ができるかをみています。

どれだけ優秀な人でも求めているポジションに合わない人は採用とはなりません。面接ではただ自分のアピールをするのでなく、企業のニーズに添った訴求が重要です。

例えばあなたのスキルがマネジメントスキルとコミュニケーション能力で、企業側がマネジメントのできる人材を求めている場合は、面接ではマネジメントスキルを主軸にアピールをして、これまで培ってきたコミュニケーション能力がマネジメントにおいても役にたつ。このスキルはすぐにでもお役立てできます。

といった内容で伝えると企業側としても募集している人物像とマッチしていると感じます。

企業のニーズを知る方法は「図解!転職成功に必須な「企業研究のやり方」~3つの目的と4つのタイミング~」でも紹介していますので参考にしてみてください。

2つ目のポイントは採用後、企業に定着するかどうかです。

採用には大きなコストがかかりますので、企業としてはすぐ辞められては困ります。その為、長く働いてもらえるのか、自社の社風に馴染めるかをみています。

企業への定着性を面接時に直接アピールすることは難しいですが、志望動機に必然性をもたせて「自分の希望は御社でないと実現できない」と伝えることで企業側に安心感を与えることが可能です。

例えば志望理由で「小さい頃から食べることが大好きで、これまで食品業界で働いてきました。これからもずっと食品業界で働きたいと思っています。私はグローバルに新しいことを仕掛けたいと常々思っていましが、これまで多くの食品関連企業と取引をする中で御社のように常に新しいことにチャレンジしていて世界的なネットワークを持っている企業は他になく、大きな魅力を感じています。御社の理念「OOO」は私が個人的に大事にしている価値観でしたので、是非これまでの経験を活かして御社で働きたいと考えています。」

特に他社にない特徴や理念などを挙げておくことで「確かにそれであったらうちしかないかも」と納得度が上がります。

転職回数が多い方はこれまでの転職理由とともに今回の転職はこれまでの転職とどう違うのか、なぜ長く働きたいと考えているのかを説明することが重要です。

面接合格のための3つ目のポイントは充分な準備をすることです。

転職エージェントに模擬面接を申し出るのがベストですが、難しければ自分で鏡の前で予行練習でも大丈夫です。

面接で聞かれる質問は9割は決まっていますので、それらの質問への回答はしっかりと作り込み自信をもって語れるようにしましょう。

同時にノンバーバルコミュニケーションにも気をくばりましょう。服装、表情や仕草、声のトーンなど実は面接では話の内容以上にこういったノンバーバルコミュニケーションの印象が合否を分けることも少なくありません。

同じ内容でも自信を持っている人は魅力的に写りますしコミュニケーション能力が高いと評価されます。

面接で使いたいノンバーバルコミュニケーション
  • 明るくはっきりと自信をもって話す
  • 相手の話はアイコンタクトで興味を持って
  • 文末の「です。」「ます。」をはっきりと発音
  • 適度なハンドジェスチャー
  • 姿勢

転職を成功させるための面接での2つのポイント

転職を成功させるための面接での2つのポイント
  • 自分の転職の軸に合っているか企業を見分ける
  • 正直に素のままでの対話を心がける

面接のゴールは内定をとることではありません。内定をとり自分の希望にそった転職をすることです。

そのためには面接で企業の情報聞き出し、自分も素直に開示することでお互いのギャップを埋めることが重要です。

まず企業情報の聞き出しですが、面接で応募先企業が自分の転職の軸に合っているか、自分の希望が叶うかのを確認します。

求人票や企業のHPなどからの情報では確証が持てない部分や職場の実態を探りましょう。特に自分にとって重要度の高い事項は面接で質問をして理解度をあげておきましょう。

自分が明日から新しい会社で働いた場面をリアルに想像できるくらいに情報を集められれば入社後のギャップも最低限に抑えられます。

待遇や残業、有給取得状況など聞きにくいことは転職エージェントを経由する方がよい場合もありますが、本当に気になる点は自分で確認することをおすすめします。

同時に自分を素直に開示して、素の自分のままでの対話を心がけましょう。

面接は自分をアピールする場ですので、少しでもよく見せようと思うことは悪いことではありません。しかし、あまり話しを盛ったり、企業の要望に合わせすぎて本来の自分を隠すことになると、いざ入社した後に困ることになります。

20代の面接はどちらかというと就職活動の延長で企業優位な部分もありますが、30代は充分な社会人経験があります。こちらも企業を選ぶ視点でフラットでオープンに建設的な会話を目指しましょう。

素の自分を受け入れてくれる企業へ転職すると入社後の満足度も高くなります。

面接の流れ

面接の流れ
一般的な採用面接の流れ

採用面接は通常1~3回程度行われるのが一般的です。

一次面接や二時面接では、通常人事の採用担当と配属部署のマネージャーが面接官です。面接官は求職者が入社後活躍できるのか、入社後定着するかをみています。

最終面接では社長や役員が面接に加わるケースが多いです。求職者の人柄や会社とのマッチング、長期のビジョンなどを確認する場合が多いです。

一般的な面接の流れ

実際の面接での流れは大きく5つのパートからなります。面接の9割がこの流れで行われます。

最低限これらの5つのパートに関する回答は準備しておきましょう。

必ず聞かれる5つの質問の回答法

面接を受ける女性

ここから面接で必ず聞かれる5つの質問について回答のポイントと回答例を紹介します。

面接で必ず聞かれる5つの質問

①自己紹介

②職務経歴

③転職理由

④志望理由

⑤逆質問

自己紹介

自己紹介のポイント
  • 第一印象を甘くみない
  • ノンバーバルで好印象を与える
  • 1程度で完結にまとめる
  • 内容は職務、自己PR、転職の理由
企業がみているポイント
  • 応募者の第一印象
  • コミュニケーション能力
  • 職務経験の概略や自社で活かせるスキル

自己紹介は第一印象を決定づける重要パートです。

①挨拶
②現職の説明
③転職理由
④自己アピール

これらを簡潔に1分ほどでまとめて伝えましょう。

面接の初めは緊張もするので事前に時間を測って暗記するくらい作り込んでおくと安心です。

姿勢や声のトーン、表情などのノンバーバルコミュニケーションも事前に確認し臨むことをおすすめします。

落ち着いて自信をもって伝えることができればあなたへの信頼度が増しよい雰囲気で面接をスタートすることができます。

回答例

A. 本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。○○と申します。現在はインテリアメーカーの株式会社△△にて、営業リーダーとしてアジア地区の法人営業に従事しております。2名の部下をマネジメントしながらプレイングマネージャーとして過去2年間目標数値を120%達成してまいりました。また新規市場開拓により新しい販路も確保の経験もございます。今後さらにスケールの大きなグローバルビジネスへ身を投じたく、現在転職活動を進めております。これまで培った海外営業スキルと新規開拓の経験が御社でもお役に立てるのではないかと考えております。本日はよろしくお願いいたします。

職務経歴(自己PR)

職務経歴(自己PR)のポイント
  • 職務経歴を3つほど簡潔に説明
  • 自己PRを1~2点簡単なエピソードを交えて
  • 新しい職場で活かせるポイントを説明
企業がみているポイント
  • 自社で求めているスキルや経験を持っているか
  • 募集ポジションでスキルや経験を使い成果を出せそうか

職務経歴は自己PRをするメインパートです。

これまでの職務経験、それによって得たスキルについて2~3個ほど伝え、自分のアピールポイントを1~3点ほど簡単なエピソードを交えて伝えます。

アピールしたいポイントは短くできるだけ誰にでもわかる言葉を使う方が印象に残ります。企業のニーズとずれないように、求人票の「求める人材」にある言葉を引用するのも効果的です。

最後に自分のスキルや経験がどのように新しい職場で活用できるかを説明して締めます。

自分のアピールポイントが企業のニーズに合っているか、新しい職場でもすぐに活かせる強みになっているかを今一度確認しておきましょう。

自己PRではツッコみポイントやもっと聞きたくなる余地を残しておくのも有効です。

先方にもっと聞きたいと思わせることで質問を誘発させて、細かいエピソードや説明を加えることで強みを補完して印象を強くすることが可能です。

特にエピソードは長々と話すと訴求力を失いますので結果とプロセス、なぜそのアプローチをとったのかをやや説明不足くらいの感じで簡潔にまとめましょう。

強みとエピソードは1つだけでなく3つほど用意しておくと、面接官の出方しだいでエピソードを選べるので気持ち的にも余裕ができます。

回答例

A. 新入社員から一貫して海外営業に従事、主にアジアを担当してきました。既存代理店のサポートによる再販、対顧客のBtoBの直販の両方の経験があります。輸出入の知識や契約の締結など海外営業に必要なスキルは一通り持っております。

私の強みや「試行力」と「完結力」です。常にもっとよいやり方、新しい方法ははないかと試行しながら取り組んでいます。直近では売上を増やすために時間対売上の顧客セグメンテーションを行い営業の効率化と新規顧客へのリーチ促進を行いました。初めはメンバーへの伝達方法も悪く顧客クレームに繋がったこともありましたが、最後までやり通すと決めていましたので、試行錯誤を繰り返し結果として売上達成率120%を実現しました。以前のインドの市場を開拓した際も「試行力」ち「完結力」で難しい現場を乗り切り売上を作ることに成功しました。

御社でも御社の手法を学びながらもよりよい方法をともに考えていきながら成果をあげたいと考えています。

転職理由

転職理由のポイント
  • キャリアプランにつながるでポジティブな理由を伝える
  • 納得感のある理由になっているか確認する
企業がみているポイント
  • 転職理由が自社で改善できるか
  • 同じ理由でまた退職してしまう可能性はないか
  • 今後のキャリアプラン

転職理由は必ずポジティブな理由を伝えましょう。

おすすめなのは、なぜ今の会社を辞めるのかという説明ではなく、今後のキャリアビジョンを伝えてそのためには転職が必要だと伝える方法です。

今の会社もよいが、自分が今後やっていきたいことを考えると今の環境では難しいということを納得してもらえるよう説明できるとよいでしょう。内容がキャリアビジョンや志望理由と一貫性があることも重要です。

できれば模擬面接を行い、転職理由に関するつっこみを第三者からもらうと自分で気づかなかったポイントも発見できるのでベターです。

転職回数が多い方はこれまでの転職と何が違うのか、納得感のある回答を準備しましょう。

回答例

現在の仕事にもやりがいを持って取り組んでいますが、今後のキャリアを考えた際にもっとグローバルでスケールの大きな仕事をしたいと考えています。

今の会社は長らく海外進出をかがげておりますが、未だ海外売上比率が10%未満と限定的です。その責任の一端を私も担っているわけなのですが、社内のリソースも限られており時間がかかると感じています。私としては今後グローバルにもっとインパクトの大きな仕事をしたいと考えています。御社のような世界の第一線で活躍されているグローバル企業で自分の力を試したいと思い転職活動をしております。

志望理由

志望理由のポイント
  • 過去の経歴や今後の希望との矛盾がないか
  • 転職の軸をつかう
  • 最後の転職先としたいなど長く勤める意思を伝える
企業がみているポイント
  • 自社に対する応募の熱意
  • 自分の会社で長く働いてくれそうか
  • 自社の企業研究は十分にできているか

志望理由は自分のキャリアと応募先企業のビジョンや方向性がマッチングしていること、応募先企業でないと実現が難しいことを伝えた上で長く働く意思を届けることが重要です。

思考の組み立てとしては

①自分のキャリアプランややりたいことはOO。
②そのためにはOOな企業で働く必要がある。
③OOといった強みや特徴をもつ応募先であれば自分のやりたいことを実現できる

といった具合で組み立てると考えやすいです。

内容は転職理由とも少しかぶる部分もありますが、「なぜ御社なのか」という点をしっかりと組み立てておくことが重要です。その為には応募先企業の業界でのポジショニング、強み、社風、今後のビジョンなど企業研究をしておく必要があります。

企業研究については「図解!転職成功に必須な「企業研究のやり方」~3つの目的と4つのタイミング~」にまとめていますので参考にしてみてください。

回答例

A. 御社は衰退の激しい日本企業の中でもニッチな分野で世界のトップを走る企業だと認識しています。私は元来日本の技術、高品質な商品を海外の人に紹介したいという思いで仕事をしてきましたので、御社の高い技術力と品質に魅力を感じております。また御社は常にチャレンジや変化を推進、フラットな社風だと感じています。変化の激しい現在では御社のようなチャレンジ精神をもった企業しか生き残れないと感じています。私もその変化の一因を担ってみたいと思い御社を志望します。家族もおりますので、着実に実績を積み上げ長く勤務したいと考えています。

逆質問

逆質問のポイント
  • 逆質問で企業は必ずする
  • 転職成功のための重要箇所
  • 30代からの面接は対話

面接の最後は「何か質問はありますか?」で締め括られる場合がほどんどです。

ここは転職を成功させる為の重要箇所です。

求人票や企業のホームページではわからないリアルな実態について聞き出しましょう。

特に自分の転職軸に関する事項については確認をしておくべきです。

最初の4問は企業があなたを測る質問ですが、逆質問はあなたが企業を測る時間です。

ただ、おすすめは最後にすべて質問をするよりも、職務経歴や志望理由の質問に答えると同時にこちらから質問をなげかけたり、先方の意見にのって話しを広げたり面接中も質問に答えるだけでなく対話をしてすすめることです。

相互の対話を意識することでお互いの理解が深まりお互いのギャップを埋めることもできますし、コミュニケーション能力の高さも先方に印象付けることができます。

さらに、例えば残業や有給取得の実態などを聞きたい場合も、すでに業務内容や会社のビジョンについて中身の濃い対話ができていれば違和感なく回答をもらえますが、逆に特に対話がなく、最後の質問で急に残業の話しがでると「本当の転職理由は残業減だな」と勘ぐられネガティブな印象になる可能性があります。

逆質問で聞くことはあらかじめ2~3問用意しておき、会話の中で疑問があったらその場で解消するのがおすすめです。

最終的には応募先企業で働くことをリアルにイメージできるまで解像度をあげましょう。

質問例

Q. 御社は転職者も多いと認識していますが、転職者ではどんな方が活躍されていますか?

Q. 御社のビジョンはHP等でOOだと認識しているのですが、その中でooさんの部門での一番の課題はどんなところになるのでしょうか?

Q. 御社は競合のA社と比べて、○○という点で差別化できてると思っていますが、その認識で合っていますでしょうか?もし他に、もっと大きな差別化のポイントがあれば、ぜひ教えていただきたいです。

Q. 今回の面談私の印象はいかがでしょうか?もし伝わりにくかった点等ありましたら今後改善したいのでよろしければ教えてください。

Q. 今の会社では繁閑の差が激しく、特に年始から3月までは仕事量が増え残業も多くなる傾向にあるのですが、御社では年間の業務量はどういった感じでしょうか?

準備しておきたいその他の質問

Business situation, job interview concept. Job seeker present resume to managers.

その他30代での面接で聞かれることの多い質問と解答例はこちらです。

強みと弱みを教えてください

強みは「実行力」と「スピード」、弱みは「計画性」です。

フットワーク軽くすぐに実行に移せるのが強みです。お客様からも「OOさんはメールや提案書が早いから助かる」とお言葉をいただき、お客様からも次のプロジェクトの情報を一番早くいただけるような関係づくりができました。「スピード」は営業の大事な付加価値と認識しているので今後も大事にしていきたいと考えています。逆に細かく計画を立てるのが苦手です。つい目の前のことに飛びつく癖があるので、数ヶ月前からアシスタントに毎週プロジェクトの優先順位の整理をお願いしており仕事の計画を可視化することを心がけています。

今後のキャリアプラン/5年後どうなっていたいですか?

これまでアジア地区を担当していましたので、今後別地域の経験も積み、最終的には海外全体を俯瞰してビジネス戦略を決めたり、新規事業開発に携わりたいと考えています。

他者の選考状況を聞かせてください

日本の商品を世界に紹介したいとの思いから、技術力や品質の高い日系メーカーの採用を複数受けています。すべて現在一次面接の段階です。

マネジメント経験はありますか?

これまで職位としてのマネージメント経験はありませんが、同じチームのメンバーや後輩に対しては自分のうまくいった手法の共有、今の業務をもっと効率よく回すための提案や話し合いをしてきました。私が働きかけることで他のメンバーの気づきやモチベーション向上にも繋がっているようで、昨年から上司から今後の目標ややりたいことなどチーム内の事前まとめ役を任されています。チームのメンバーの力を引き出すことへの喜びも感じますので今後マネジメントを学びマネージャー職にチャレンジしていきたいです。

部下に接するときに心がけていることはありますか?

成果を出すには、本人の特性を活かし自主的な活動が必要だと考えています。まずは本人の考えやアプローチを理解すること、その上でさらに良くなるためのアドバイスを心がけています。うまくいかない時はどうしてうまくいかなかったのか本人に考えさせ、うまくいった例について話したり、話しを聞いてみた方がいい社内の方を紹介するなど援助をします。

部下の得意不得意を見極め、それぞれが補えるようチームワークも意識しています。

給与の希望をお聞かせください

現在の年収同等かそれ以上を希望します。

最近2人目のこどもも産まれたこともあり、基本的には今の給与から給与が下がる転職は考えていません。

当社の製品で一番興味のある製品はなんですか? 

専門的な製品であり理解が追いついていない部分もありますが、○○という商品は独自性も強くまた社会への貢献度が高いと感じているので御社の製品の中でも好きな商品です。(面接官の好きな製品やこれまでの取り扱い製品について話をふるのもあり)

まとめ

まとめ
転職成功のための面接対策まとめ
  • 内定を取るために①企業が活躍をイメージできるように自己PRする ②長く働く意思を伝える
  • 自分の転職の軸にあった転職を成功させる為に1)企業の情報聞きだし2)自己開示でギャップを埋める
  • 面接の流れは大きく5つ①自己紹介②職務経歴③転職理由④志望理由⑤逆質問
  •  それぞれの質問は万全の準備をしよう

私は20代での転職活動では面接はとても苦手でうまくいきませんでしたが、30代で臨んだ転職活動ではしっかりと準備をしたこともあり、楽しく各企業の人事担当者や配属部署のマネージャーの方と話しをすることができました。

様々な企業と会話をことで自分に合う企業あわない企業がわかったり、自分に足りないスキル、次にやるべきことなど新しい気づきもありました。

仕事をしながらの転職活動は本当に大変で準備に時間をかけられないケースもおおいと思いますが、是非充分な自己アピールをして有意義な情報交換をして、転職を成功させてください。

心から応援しています。

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この記事を書いた人

Work Goの代表
「やりたいことがわかない」と苦しみぬいた30代から一新。39歳で未経験転職で年収UP、残業減に成功。
プライム上場ホワイト企業に勤務するかたわら副業、投資、子育てに奮闘。
「30代後半からでも変われる!」をコンセプトに情報発信中

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