転職の内定で迷う!後悔しない決断をするための8つの方法

転職の内定で迷う!後悔しない決断をするための8つの方法

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仕事を続けながら忙しい中進めてきた転職活動。

あれだけ欲しかった内定なのに、いざ内定がでたら

「本当にこの会社でいいのだろうか?」

「2社から内定が出て選べない、、」

「本当に転職した方がいいのだろうか?」

「もっと他にもいい会社があるかもしれない」

こんな悩みや迷いがでてくる人は多いと思います。

私も39歳で転職した際は非常に迷いました。初めての転職であったため転職自体も不安でしたし、当時の会社にも愛着がありました。未経験転職だったので、新しい会社で通用するかも不安。2社から同時に内定をもらったので両社の間でも揺れ動きました。

内定をうけるかどうかは、大きな決断になりますので、悩むのは当然です。

ただ応募先企業もいつまでもは待ってくれませんので、短い時間の中で決断をしてなくてはなりません

ここでは悩みや迷いが堂々巡りにならないように、そして納得のできる決断をする為のヒントを8つご紹介します。

情報を整理してしっかりと自分の気持ちと対話することで必ずよい決断ができます。

内定がでて一安心と少し休みたい気持ちもあるかもしれませんが、是非ここで今一度時間をとって今後のよりよいキャリアに繋げていってください。

応援しています。

目次

①転職の軸を再確認

転職の軸の確認

まずは初心に帰り、転職の軸を再確認しましょう。

今回なぜ転職をしようと思ったのか、何を実現するための転職なのかを振り返り、内定先の企業で自分の希望が叶えられるかを考えましょう。

もしNoであるのに迷っているのであれば、その企業のどこに魅力を感じているのかを考え、当初の希望が叶えられなくてもよいか考えます。

Yesなのに迷っているのであれば、どこがネックになっているのかを明確にしましょう。許容できることであれば良いですが、例えば社風や人柄など日々の仕事に直接関わってくるようなことは甘くみない方がよい場合もあります。

すべてがパーフェクトな転職はありませんが、自分の一番の希望を叶えられていれば多少のことがあっても頑張れます。まずは自分の転職の軸に立ち戻り当初の希望が叶えられるかを確認しましょう。

情報が足りなくて自分の実現したいかどうかわからない場合は内定先に追加面談をして確認することをおすすめします。

②各社の比較表を作成して分析

比較して分析

複数社から内定で迷っている場合は各社を客観的に比較して分析することをおすすめします。

比較する項目はあなたにとっての重要項目がよいのですが、参考のため下記のような項目を比較するのがよいでしょう。

内定で迷った時の各社比較項目の例

・自分の希望が叶うか

・年収

・仕事内容

・企業のシェアや強み

・企業の理念

・業界/企業の成長性

・社風

・ワークバランス

・求人の背景(欠員or増員)

・中途採用の割合

・離職率

求人の背景を比較するのは、求人の背景を知ることで、企業の現状がわかる場合があるからです。

業績好調や新規部門での増員であれば問題ないですが、欠員の場合は注意が必要です。欠員理由が他部署からの引き抜きであれば欠員部署は会社としての立場が弱い可能性があります。もしくは労働環境が悪く人が定着しないということもありますので、求人の背景がわからない場合は転職エージェントに聞いてみましょう。

中途採用の割合も留意しておきたいポイントです。

あまり気にしていない人も多いですが、中途社員が極端に少ないと入った後疎外感を感じることになります。中途社員が多く、それぞれが活躍している職場の方が働きやすいでしょう。

その他、場所、企業規模、身に付くスキルなど自分が気になる項目を一度すべて挙げてみてExcelの表にまとめて比較してみましょう。

それぞれのセルにコメントを入れるのもいいですし、数値化してのもよいでしょう。

各社の比較表の例 

スクロールできます
企業名転職の軸年収仕事内容シェア/強み理念成長性社風ワークバランス求人背景中途割合離職率合計
A社3232322222326
B社2222213321222
C社3233132133125
残留02113221

3=とてもよい、2=よい、1=許容可能、0=ダメ

比較する際の企業の強みや成長性、社風など企業研究については「図解!転職成功に必須な「企業研究のやり方」~3つの目的と4つのタイミング~」にもまとめていますのでお役立てください。

③転職VS残留のメリット・デメリットを考える

メリットデメリットを考える

転職か残留で迷ったらそれぞれのメリット、デメリットを考えてみましょう。

もし転職の方がメリットが大きいのであれば、それなのになぜ迷っているのかを考えてみましょう。これまで転職経験がない人は純粋に変化することを恐れているのかもしれません。

残留の方がメリットが大きいようであれば無理に転職する必要はないかもしれません。折角ここまできたのだからという気持ちもあるかもしれませんが、残留も勇気ある決断です。

転職活動で内定までとる過程で自分の市場価値や企業が求めているスキルなど気づきもあったと思います。転職活動自体は決して無駄にはなりません。

残留を決めた人で、周りの環境は変わらないけど転職活動を通じて仕事への姿勢が変わり自分が変わることでこれまでより生き生きと仕事ができている人もいます。

ただ残留の場合も転職活動をしようと思った当初の気持ちとは今一度向き合うことをおすすめします。

よくある転職と残留のメリット、デメリットは下記です。

転職のメリット
  • 自分のやりたい仕事につける
  • 年収UP
  • 新しいスキルが身に付く
  • 新しい人間関係
  • 変化に強くなる
転職のデメリット
  • 実際は入ってみないとわからない
  • 今より悪くなる可能性もある
  • 社内の人間関係が使えない
  • 慣れるまで大変
残留のメリット
  • 慣れているので業務上のストレスが少ない
  • これまで培った社内人脈を活かせる
  • 長く勤めてキャリアップする可能もある
残留のデメリット
  • 仕事内容は部署移動しない限り難しい
  • 給与は今の水準から変化しない
  • 仕事や人間関係の幅が広がらない

④まだ内定がでていない選考中の企業がある場合

選考中企業に連絡

選考を複数社受けていて1社から内定、他の数社は選考中という状況で悩むこともあります。

特に第一希望の企業の選考結果が出ないと決断が難しくなります。

理想はすべての選考結果が出揃った中で決めることですので、まずはできる限りその状態に持っていくことを考えます。

例えば内定が出ているA社と選考中のB社がいる場合、すでに内定をもらっているA社に返事を待ってもらい、B社に選考を急いでもらうよう調整します。

仮にB社の選考が次が最終面接なのであれば、転職エージェントに(もしくは直接企業に)状況を説明して企業側に急ぎ最終面接日を設定してもらえるようにします。自分の予定は無理にでも合わせましょう。

A社への対応はいくつかありますが、例えば少し待てばB社の内定がでてくるのであれば素直にもう少し時間が欲しい旨をつたてもいいでしょう。通常1週間ほどでの返答が主ですが、10日間ほどであれば多くの企業が待ってくれるでしょう。

ただし、このあたりは転職エージェントと企業の状況を確認しながら慎重にすすめてください。待たせている間に他の候補の動きがある場合もあります。

よりおすすすめなのでは、A社に対して追加面談を申し込むことです。

条件の最終確認をしたい、実際に働く人と面談がしたいなどの理由で面談を申し込み面談を設定します。この追加面談をすることでB社の選考結果を待ちます。A社に対しても真剣度が伝わるので悪い印象にはなりません。

できれば転職をスタートをした時点で最終的な足並みが揃うように日程調整をしていくのがベストですが、内定をうけてからも多少の調整は可能ですので、参考にしてみてください。

⑤追加面談で疑問点を解消する

追加面談

もし内定を受諾する上での懸念点や疑問点があり、決断できない場合は追加面談を申し込みましょう。

細かい条件の確認であれば人事担当者と打ち合わせをもつことで丁寧に教えてくれます。

すでに企業側として採用すると決めているので、選考中は聞きにくかったこともこのタイミングですべて確認しておきましょう。

実際に働くメンバーとの面談を申し込むのもおすすめです。

私は実際にこの面談をお願いしたのですが、実際に一緒に働くことになるメンバーと話すことで新しい職場でのイメージがより鮮明になりました。面接官と異なり、直接的な利害関係がないので会社の雰囲気や勤務実態がよくわかります。

迷いの理由が情報量の不足である場合も多いので、是非追加面談で決断にあたる材料を増やしてみてください。

⑥適職診断を調べてみる

少し思考の角度を変えて、適職診断ツールで診断を受けてみるのもありです。

が無料で提供しているコンピテンシー診断は、質問を答えるだけであなたにとって適性が高い職種、マネジメント資質、相性の良い上司など、ビジネスパーソンとしての行動特性を分析します。

診断を受けて決断ができるというわけではないですが、煮詰まったときに自分の特性を理解して思考の視点を変えるのに役立ちます。

気分転換に隙間時間にでも受けてみると思わぬ気づきがあるかもしれません。

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⑦人に話して考えを整理する

人に話して考えを整理する

人に話すと話しているうちに自分の気持ちに気づいたり、整理されることもあります。

ただ家族や会社の人、友達、転職エージェントなどへ相談するのは注意が必要です。

それぞれ利害関係がありますので、家族であればより安全な方に誘導するかもしれません、友人や会社の人も人によってはあなたの状況に妬み残留をうながすかもしれません。

転職エージェントはあなたに転職してもらわないと売上があがらないので内定受諾に誘導する可能性が高いです。

相手は利害関係のない人がよいでしょう。

おすすめはキャリアコーチやコンサルタントへの相談です。

キャリアコーチサービスで評判のいいなどの無料相談を利用する手もありますが、相談まで時間がかかる可能性が高いので、などで個人のキャリコンサルを探すのが早いでしょう。

ただ意見を求めるというより、あくまで壁打ち相手だと考えて利用することをおすすめします。

プロのキャリアコンサルタントであればあまり意見してくることはないと思いますが、アドバイスや意見をしてきたらそれはあくまで一つの考え方ととらえ、あまり意見に流されないでください。

私も30分の相談枠をココナラで出品してます。朝の早い時間しか枠がないのですがよろしければどうぞ。

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⑧絶対に後悔しない決め方

後悔しない決め方

最後に一番重要なポイントをお伝えすると、実は絶対に後悔しない決め方が一つだけあります。

それはちゃんと自分で考えて、自分で決めるということです。

転職するのか残留か、A社とB社どちらがよいか、まだ転職活動を続けるべきか、、

どの選択肢が正解か?

人生の分かれ目でなかなか決められない気持ちはわかります。

ただ正解は一つではありません。

少し乱暴な言い方をすると悩むほどの選択肢はどちらも正解です。

実は何を選択するかよりも、自分でちゃんと選んだか。世間体や誰かの期待などでなく自分の気持ちに正直に選んだかが何より重要です。

自分で選んだ道であれば不思議と後で後悔することはありません。自己決定が人生の満足度をあげるという大学の研究結果もあります。(所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる 2万人を調査

そして決断以上に大事なのは選んだ道を自分で正解にしていくことです。

よいと思って決断した以上そこにコミットして進んでいけば必ずよい結果になります。

私もとても悩みましたが悩み抜いた分満足する今を手に入れることができています。

日本を代表するマーケッターの森岡毅さんがテレビで同じようなことを仰ってました。とても力がこもったよい言葉でしたので、よければ見てみて下さい。

内定にまつわるQ&A

内定後に辞退する場合はどのようにつたえるべきでしょうか?

内定の辞退を決めたらなるべく早く企業もしくは転職エージェントに伝えてください。

企業に直接伝える場合は、メールか電話でこれまで選考への感謝と辞退のお詫び、辞退する理由を簡潔に伝えましょう。気が重いこかもしれませんが、先方も次の候補にすぐ移れるように1日でも早く伝えることがポイントです。

内定受諾後に辞退することは可能でしょうか?

内定を受諾した後に辞退することも法的には可能です。

ただ内定を受諾した時点で、厳密には口頭あっても労働契約がいったん成立していることになります。内定受諾後の辞退は一種の契約違反になりますので損害賠償請求されるリスクもゼロではありません。

なにより個人の信用が落ちます。社会は広いようで狭いので自分の決断には責任をもちましょう。

内定承諾から入社まで何ヶ月待ってもらえるものでしょうか?

面接の中で確認されるケースがほとんどかろ思いますが、約3ヶ月以内の入社するケースが多いです。現職の社歴の長い人は引き継ぎや退職交渉に時間をようする可能性もありますので、先方の状況にもよりますが少し余裕を持って伝えるのがよいでしょう。

内定受領後、退職交渉はどのタイミングですすめるべきでしょうか?

内定を受諾したら退職交渉はすぐにでも始めましょう。

ただし闇雲に交渉をはじめると思わぬ引き止めにあい難航する可能性もあります。揺るがぬ意思と引き止めを寄せ付けない退職理由を準備して、早急に交渉に臨むことをおすすめします。

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この記事を書いた人

Work Goの代表
「やりたいことがわかない」と苦しみぬいた30代から一新。39歳で未経験転職で年収UP、残業減に成功。
プライム上場ホワイト企業に勤務するかたわら副業、投資、子育てに奮闘。
「30代後半からでも変われる!」をコンセプトに情報発信中

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