サトシ今の会社の合わないんだけど辞めた方がいいのかな。。
カスミでも頑張っている人もいるし。辞めても、次どうしよう
自分に合わない会社で働くのはストレスも溜まりますし、つらいですね。
ただ、転職は大きな決断ですし、合わないからといってさっさと辞めていいのか迷うこともあると思います。合わないと一言にいってもどんなどころが合わないと感じているのかで取るべきアクションも変わってきます。
ここでは「仕事が合わない、やめようかな、、」と考えている人向けに、仕事を辞めるべきなのか、そして辞める時にはどんなことを考えるべきなのかについて紹介します。
この記事を読むことで、今のモヤモヤを解消してよりよいキャリアを手にいれるステップを知ることができます。是非最後まで読んでみてください。
合わない会社はさっさと辞めるべき
結論から言うと、合わない会社は早めに辞めた方がよいです。
無理に続けずにもっと自分に合う会社を見つけた方が人生の満足度が上がります。
ただし今の仕事が嫌だからといって、闇雲に辞めると後々困ることになります。
まずは、今の会社や仕事のどういった点が合っていないのか、これからどんな会社や仕事に就きたいのか考えをまとめてから、転職、独立などの新しい選択肢をとるのがおすすめです。
自分のやりたいことやキャリアの整理をするのには、自己分析ツールやキャリアコーチが便利です。
自己分析ツールはネットで簡単に自分の特性を理解できますし、キャリアコーチはオンラインの無料相談で自分だけでは気付けないポイントに気づくことができます。簡単に予約がとれるので試してみて下さい。
合わない会社を辞めるべき3つの理由
合わない会社を早く辞めるべき理由は大きく３つあります。
①合わない会社や仕事ではパフォーマンスがあがらない
合っていないので仕事が苦痛
↓
モチベーションが湧かない
↓
結果がでない
↓
ますますモチベーションが低下
↓
さらに結果がでない
合わない仕事を続けても仕事に対するモチベーションがわかないため、結果もでにくくなります。「モチベーション低下→結果が出ない」の負のスパイラルにはまるとなかなか抜け出せません。
モチベーションや成果は仕事を行う上で不可欠ですので、合わない仕事を無理に続けるのはおすすめできません。
②成長できずに市場価値が下がる
合っていないので結果が出ない
↓
新しい仕事が回ってこない
↓
マンネリ化でモチベーション低下
↓
ずっと同じ仕事で成長しない
↓
周りの人は成長して市場価値アップ
↓
スキルの差が開く
↓
年齢と市場価値があわずに転職できない
合わない仕事を辞めた方がいい２つの目の理由は自分のが成長できずに市場価値がさがるからです。
合わない仕事は結果がでにくいです。するとなかなか次の段階の新しい仕事が回ってきません。
上司からみても、できる社員にはいろいろチャレンジさせてみようと思うのですが、結果がでていない社員には仕事を任せにくいです。結果的に簡単でだれにでもできる仕事しか来なくなります。
同じ仕事の繰り返しではなかなか成長しません。そして20代ならまだしも30代になると仕事のスキルや経験に差がついてきます。
するといざ転職しようと思っても、自分の市場価値と年齢が合わないので転職できないという自体に陥ることがあります。
私は合わない仕事を延々続けて39歳で転職できたので30代でも遅すぎることはないですが、かなり苦労はしました。合わない仕事は早めにけりをつけた方が後が楽です。
③自分に合う仕事を見つけた方が満足度が高い
自分で合う仕事を見つけて転職
↓
自分の決断で動いたため後悔が少ない
↓
モチベーションがあがる
↓
自分に合った仕事なので結果もでやすい
↓
仕事が楽しくなり市場価値もあがる
↓
他の転職先への扉も開く
自分に合わない仕事を辞めるべき３つ目の理由は自分に合う仕事を見つけた方が人生の満足度が高いからです。
自分に合う仕事を主体的に見つけて、転職すると自分で自分の人生の舵を切っている自己決定感を感じることができ満足度ががります。人はやらされることは嫌いですが、何かを自分で決めて動くことは好きです。自己肯定感とモチベーションが上がります。
下記は厚生労働省の転職者の職業生活全体の満足度についての調査結果です。転職をした人の方が人生の満足度が高いことがわかります。
仮に転職に失敗しても後悔は少なく、また別の選択肢を模索できる力がつきます。
自分に合った仕事につければ、楽しく仕事ができ、パフォーマンスもあがるので結果がでやすくなります。仕事にやりがいを持ちながら前向きに仕事を行うことで成長スピードもあがり市場価値も高まってきます。
また新しい分野にチャレンジしたり転職をしたいと考えた時もスキルが充分身についているので可能性が広がります。
合わないからといって、辞めたら「辞め癖」がつくのでは？
合わない仕事でも我慢して毎日頑張っている人の中には、
「仕事が合っていないのはわかっているけど、みんな我慢してるし、、」
「嫌だからって逃げてたら、逃げ癖、辞め草がついてしまうのでは、、」
と考える人もいるかもしれません。
確かにちょっと嫌だからといってその度に辞めていたら辞めることが解決にならない場合もあります。
株式会社アスマークによる転職回数と満足度の調査によると、3回目の転職まではモチベーション高く成長を感じながらステップアップする模範社員が多いですが、4回以上の転職者は逆に満足度が下がるという結果がでています。
ただ本記事を読んで頂いているあなたは恐らくそのような方ではないでしょう。そうでなければわざわざ、合わない仕事を続けるべきかしっかり調べる前に軽率に辞めているからです。
仕事を辞めることによる辞め癖や転職失敗を避ける為には、今の仕事のどういった点が合わないのか、どんな仕事が理想なのかを冷静に整理することが重要です。
これがないと、一時の感情で意図しなかった転職をしてしまったり、転職しても何も改善しなかったという辞退に陥る可能性があります。
現状と理想の整理には自問自答も良いですが、一度第三者に壁打ちすると、話している間に思考が整理されたり、1人では気づかなかったことに気づけるのでおすすめです。
今人気のキャリアコーチを利用すると60分ほどの無料相談を受けられるので是非活用してみてください。私も実際に転職する前に無料相談を受けましたが今まで気づかなかった自分に気づけたのでとても有益でした。
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整理ができたら、理想に出来るだけ近づけるような仕事を探してみましょう。
コツはパーフェクトな職場を探さないことです。
パーフェクトな職場はありません。まずは今最も不満に感じている点、将来絶対に叶えたい点を重点的に新しい仕事を探してみて下さい。
仕事が自分に合わない３つの原因
現状把握のお手伝いとして「この仕事自分に合わないな」と感じる3つの理由をご紹介します。
下記の3つの点から今の仕事の振り返りを始めてみてください。
１. 仕事内容
2. 人間関係
3. 業界の雰囲気
仕事内容
仕事内容がそもそも自分に合っていないと仕事が苦痛です。結果も出にくいです。
仕事内容が合っていないと感じる場合は具体的にどんな作業が向いていないと感じるか、今行っている業務を細かく分解してみるとより解像度があがります。人と会うのが苦痛、資料をまとめるのが苦手、などさまざまだと思います。
逆に苦痛でなかったり、割と楽しく取り組めることを見つけられたらそういった業務を積極的にとりにいって、苦手な業務を他の方にやってもらうようにしていくことも出来るかもしれません。
もし職種に疑問を感じているなら部署異動などを考えてみるのもよいでしょう。
未経験の転職に興味がある方は「30代で「未経験転職を成功させる」７つのポイント」も参照下さい。
人間関係
人間関係は日々気持ちよく仕事をするには、仕事内容以上に重要です。
会社の人間関係が合わない場合は部署異動を考えるのもよいかもしれません。同じ会社でも部署が変わると雰囲気が全く違うことが多々あります。
特にパワハラ系の上司や殺伐とした人間関係の会社は心身に支障をきたす危険性があるので早めに逃げるが勝ちです。もし辞めることを言い出すのが怖いというのであれば、退職代理サービスを使うてもあります。明日から出社することなく会社と一切取らずに退職できます。
もしそもそもの会社の社風が合わないというのであれば、転職を検討するのがよいでしょう。社風は会社によってかなり違います。転職活動をして色んな企業と話してみて下さい。あなたに合った会社は必ずあります。
業界の雰囲気
業界によっても雰囲気や文化は異なります。もし今の業界が合っていないなと感じたら、別の業界で働いている知人に話しを聞いてみたり、趣味の集まりなどで普段関わらない人と交流してみて下さい。
まずは他の選択肢を知ることです。その上で自分に合いそうな集まりに参加してみたり、転職を考えてみるのもいいでしょう。
業界の実態は中にいる人にしかわかりませんので生の情報が重要です。
仮に異業界に転職する場合は口コミサイトなどを参考にしてみるのもよいかもしれません。
辞める際の基準
仕事が合わないとはいえ、どのレベルだったら辞めるべきなのか、辞める際の基準についても付け加えておきます。
- 心身の不調
2. １年以上ずっと悩んでいる
3. 会社に尊敬できる人が1人もいない
心身の不調
仕事が合わずストレスで心身に不調が出ている場合は早めに辞めた方が賢明です。すぐには無理という場合でも、有休をとってとにかく仕事から離れるかとをおすすめします。
私も一時期体調を崩し、顔がアトピーで真っ赤になった時期がありました。その時は苦しいながらも何とか日々を送っていましたが、今考えるとかなり無理をりしていました。
頑張っている時は「まだいける」と思いがちですが、鬱になるとリカバリーも大変ですので早めに対処するのが正解です。
ブラック企業などで辞めにくい場合は、退職代行を使う方法もあります。会社と一切連絡をとらずに即日から退社可能です。
1年以上ずっと悩んでいる
自分に合っていないな、、と1年以上悩んでいるなら、辞めどきかもしれません。
誰だって仕事で落ち込んだり合ってないかもと思うことはありますが、1年以上も思っているならケリをつけたほうがよいでしょう。
辞める前に少し試してみて欲しいのは本気で1週間仕事してみることです。
基本的にどんな仕事でも本気で取り組むとある一定の面白さがあります。もしかするとその面白さに気づけていないだけかもしれません。
本気でやっても無理、と思えたらスッキリして次に進むこともできます。
「嫌な仕事を無理してやれ」というわけではないのですが、ちょっと本気でやってみようかなと思えたら1日でもいいので試してみて下さい。
会社に尊敬する人が1人もいない
会社に尊敬する上司や目上の人が1人もいない場合は辞めた方がよいでしょう。
会社の上司やマネジメント層はその会社での自分の未来像です。
そこに全く希望を見出せないのであれば、未来が描けません。
人は日々時間を過ごす人と似てきます。自分が尊敬できる人と過ごすことで自己成長にも繋がります。
今の会社が合ってないけど、転職するのも怖いと思う人へ
ここまで、自分に合っていない会社は辞めた方がよいと伝えてきましたが、実際は多くの人が今の会社が合っていないとわかりつつも、今の会社に留まりストレスを感じながら悶々としています。
これには大きく３つの理由があります。
１つ目はこれまで一度も転職をしたことがないから。やったことがないことは怖くて当然です。特に就職活動で苦い思いをしている世代は転職に二の足を踏みやすいです。
２つ目は転職して今よりもっと悪くなったらどうしようという不安。転職には多かれ少なかれリスクがあります。
３つ目は変わらないことが楽だから。転職活動をして新しいところでやっていくのには骨が折れます。そして人は生物学上現状維持を好みます。ホメオスタシスと言いますが、今生存には成功しているのだからわざわざ変わりたくないのです。
私は以前までこの３つが理由で動けませんでした、動けないままモヤモヤしたまま１６年も過ごしてきました。当時勤めていた会社はホワイト企業だったので全てが嫌というわけではなかったので余計ズルズルと勤めていました。
しかしやはり「仕事が合っていない」「このまま今の会社で定年までは嫌だ」と思いキャリアコーチングを受けて、転職活動を行い、３９歳ではじめての転職をしました。結果は大成功。年収も上がり、残業は減り、会社へは週一出社であとはリモート、人間関係も改善して、職種も自分に合ったもの変えることができました。
はじめての転職だったので怖かったし、今よりもっと悪くなったらどうしよう、転職めんどくさいなと思っていましたが、今は転職して本当によかったと思っています。同時にもっともっと早くに転職して自分に合った仕事を自分で選べばよかったと後悔しています。
自分にとっての転機はキャリアコーチの面談で自分の思考の癖にきづき、自分を受け入れることができたことでした。今の自分をちゃんと受け入れることができると人は自然に前に進めます。
この記事を最後まで読んでいただいている方は本気で今自分に合わない仕事をどうにかしたいと思っている方だと思います。
そんな方には自分のように時間を無駄にしないためにもあまり悩みすぎずに行動することをおすすめします。やりたいことがわからない、キャリアの方向性がきまらないという方はコーチングの無料相談を受けてみてください。
転職を考えている方は自己分析をした上で実際に転職活動をしてみてください。転職活動は実際にやらないとわからないことがたくさんあります。仮に内定をとっても嫌だったら受けなければよいだけです。少し軽い気持ちでもいいのでまずは一歩を踏み出してみてください。
転職活動の具体的なステップは「30代転職のやり方完全ガイド」を参照ください。
あなたに合った会社や仕事は必ずあります。諦めずに行動しましょう。
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